どんなお話?
だれもが知っているお話ですね。
足の速いことを自慢しているウサギと、
だれが見ても歩みの遅いカメが
競争するお話。
足が速いウサギは、スタートすると
あっという間にカメとの差が開いたので、
途中でお昼寝しちゃいます。
カメは、ゆっくり。でも、じっくり前に進み続け、
とうとうウサギを抜き去りゴールにつきます。
どんな教訓?
イソップ寓話なので、教訓が含まれているお話。
自信過剰はよろしくない
物事はコツコツやるのが良い
ということでしょうか。
読み聞かせ
誰もが知っているだけあって、通常の読み聞かせというよりも、
描き手によって、絵本の印象が変わるところを紹介しました。
ポール・ガルドンさんの絵は、細かな線で
動物たちが生き生きと描かれています。
カラーでないのに、色があるように感じるのはなぜだろう・・・
高学年には、この絵本から考えられる
四字熟語やことわざをあげてもらったりします。
油断大敵・継続は力なり・鼻を折る・自信喪失・自信過剰
塵も積もれば山となる・・・・
作品情報
うさぎとかめ 童話館出版
絵:ポール・ガルドン
文:さがの弥生
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