どんなお話?
ボートに乗って釣りをする一人の男性。
どうやら釣りをしに来た様子です。
釣り糸を垂らすと、すぐに小魚が集まってきて
一匹が口をおきく開けて、パクリとしようとした時、
「まてまてー!」と待ったがかかる。
待ったをかけたのは、大きなエイ。小魚たちは逃げていきます。
エイが口を開けると、「まてまてー!」
再び待ったがかかり・・・
繰り返しの絵本で楽しく読み進んで行けます。
さすがの結末
口を開けると、「まてまてー!」の繰り返しのものなので、
なんとなくラストを想像して読み進めていきますが・・・
それかい!!
という、なんとも宮西さんの作品らしい、ユーモラスな終わり方。
最後のページのお魚の顔つきがに哀愁を感じました。
作品情報
まてまてー! 金の星社
作/絵:宮西達也
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