どんなお話?
おさかなは、寿司は子供に人気なのに、
骨があるし苦いし、食べにくいので嫌われがち。
「ぼく」も焼き魚が嫌いです。
夕食に焼き魚が出ると、食べているふりをして
魚を食べ散らしてしまいます。
するとその夜、
「きらわないでくれ~ ちゃんと たべてくれ~」
と、焼き魚が姿を現します。
寝ても覚めても追いかけてくる、
しつこく追いかけられ、食べられそうにもなる。
これが「やきざかなののろい」なのか・・・
呪いとは
焼き魚の呪いとはどんなものか?
表紙の迫力から、色々な想像が駆け巡る。
カバーを広げると、とても美味しそうだけれど、
この魚に追いかけられるのは、恐怖です。
でも、怖いお話ではありません。
大きく言ったら「食育」的な部類に入りますが、
まじめなお話ではないです。
でも、読み終えた後、みんな呪いにかかって
焼き魚が食べたくなっちゃうと思います。
読み聞かせ
3歳くらいから楽しめると思います。
小学校高学年の子たちにもおすすめです。
自宅で読む場合の注意点は
<焼き魚を準備しておくこと>かな~
作品情報
やきざかなののろい ポプラ社
作:塚本やすし
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