どんなお話?
小さくて丸くて赤いだるまちゃんと
仲良しのお友だちの小さいてんぐちゃんが登場します。
だるまちゃんは、てんぐちゃんの持っているものが欲しくなります。
うちわ、ぼうし、はきもの・・・
「てんぐちゃんの持ってるようなものが欲しい」と言っては、
大きなだるまどんは、家じゅうから似たものを出してきますが
だるまどんの出してくるものは、てんぐちゃんの思うものと
ちょっと違う。
だるまちゃんは考えて、
てんぐちゃんのものとそっくりなものを思いつきます。
素敵なお父さん
てんぐちゃんの持っているものを欲しがるだるまちゃんに、
一生懸命答えようとする大きなだるまどん。
最後に欲しがった、てんぐちゃんのようなトンボの止まる鼻を
勘違いするところは、お約束。
大きなだるまどんが考え付いた
「てんぐちゃんのようなトンボの止まる鼻を」は、
どうやって作ったのでしょうか?
どれがいいかな?
加古里子さんらしく、うちわ・ぼうし・はきものが
色々の種類のものがたくさん描かれています。
お話とは別に、どんな時に使うのかな~?どれがいい?
なんてやりもできます。
作品情報
だるまちゃんとてんぐちゃん 福音館書店
作/絵:加古里子
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