どんなお話?
ご隠居さんが引っ越してきたのは古い古いお屋敷。
このお屋敷は「お化け屋敷」と噂されていますが、
ご隠居さんは全く気にならない様子です。
しかし、奉公人の久蔵さんは、化け物だけは我慢ができないと言って
辞めてしまします。
お化け屋敷
題名の「ばけものつかい」と聞いて
なんだか怖いお話かな…と思って読み進めると
怖さなんてなく、いや・・・
ある意味、御隠居さんの人使いの粗さが怖いかも・・・
登場するのは、一つ目小僧、ろくろっ首、三つ目の大入道
それぞれのお世話の仕方が面白いです。
オチはいったい?
言葉で進める落語と違って、絵本ならではのオチの見せ方が
とても好きです。
もちろんここでは話しませんけどね。
絵本を読んだ後、噺家さんの落語を聞きたくなります。
作品情報
落語絵本 ばけものつかい クレヨンハウス
絵:川端誠
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