どんなお話?
クラスで一人だけ
眼鏡をかけることになった女の子
きっと、クラスで笑われる
そんな不安から
眼鏡をかけずに学校へ行くことにします
そんな時、周囲の大人たちの心配りで
不安や抵抗が減って
眼鏡をかけて学校に行く勇気を持てるようになります。
めがねをかける
眼鏡を「はじめて」かけた時のこと
覚えていますか?
席替えをして、後ろの方になってラッキー
って思ったら
黒板が見えにくくて、視力の低下がわかったり
眼を細くして、ものを見るしぐさで
視力検査でわかったり
眼鏡をかけて周囲を見たら、とてもクリアに見えた感動
なんだか知的になった気分になったり・・・
でも、この絵本の女の子のように、
眼鏡をかけた自分を、どう思われるか不安になることもあり、
授業中に隠れるように眼鏡を付け、終わるとすぐしまったり。
大人はたかが「眼鏡」だろうけれど、たかがじゃないこともある
ってことを知ってほしい。
読み聞かせ
眼鏡をかけることになった子がいる時に
読み聞かせるのが良いタイミングだと思いますが、
ダイレクトに自分のために読まれてる感が出て
気にすると思うので、小学生向けではなく
幼稚園などの方が向いていると思います。
個人的には、お家で読むのに向いていると思います。
作品情報
メガネをかけたら 小学館
作:くすのきしげのり
絵:たるいしまこ
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