どんなお話?
女の子「おこちゃん」が
「ぞうさん」の歌を替え歌にして、
ハチャメチャなことを好き放題しています。
ユーモアのある悪戯あり、
お風呂でとんでもないことしたり、
おもらしばかりしたり、
最後にみんな、びっくりひっくり返ってます。
個性的な絵
銅版画家の山本容子さんが、子供のころの経験をもとに
出来上がった作お話です。
「ぞうさん」の歌にあわせていくと、
リズムに合わせるのが大変になるものもあるけれど、
無理やりにでもリズムをとって読むと面白い。
それにしても、「おこちゃん」のお転婆っぷりには、
驚きですが、登場する家族の愛情を感じます。
動物たちの表情も豊かで、隅々まで
「絵」をじっくり見ていたいです。
裏返しに描かれている裏表紙は、子供の好きなネタです。
作品情報
おこちゃん 小学館
作:山本容子
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